ClamAV Plugin 2

川口さんにいただいたコメントをもとに修正。

Project Configuration



"成果物を保存"と"Check for viruses"をチェックしておく。

System Confguration



チェックすると、各プロジェクトで保存する成果物のウィルスチェックを行う。

Build page.


ビルドのスキャン結果のサマリーを表示。

Virus report page.



ここで、スキャン結果の詳細を確認できる。


大枠はできたので、あとは細かいところを直して、テストクラスをつくらないと。

ClamAV Plugin

忘れないようにメモ。追記 ソースはここ

ClamAVは、オープンソースのウィルススキャナーです。コマンドラインでのスキャンやカーネルモジュールとあわせてオンライン?でのスキャンもできますが、リモートからソケットで通信することでもウィルススキャンすることができます。


どこまで需要があるかわかりませんが、Jenkinsで成果物のウィルススキャンできるようにプラグインを作成して見ました。シェルでやればいいのは確かですが、それじゃつまらないので。

System Configuration

ClamAVがインストールされたホスト、ポートとソケット通信時のタイムアウトを設定します。


Project Configureation

ウィルスチェックするファイルを設定します。


Log

ログにファイル名と実行結果が表示されます。感染していれば、ウィルスのシグネチャが表示されます。


  1. 感染していなければ、金メダルをプロジェクト画面とかに表示する。
  2. 実行結果画面を表示する。
  3. ホストとの通信はファイルごとにシリアルにやってるので、マルチスレッドで実行する。(Jenkinsのtargetにあるhpi、jar、warのスキャンをやると30秒位かかります)

を実装したらリリースかな。

#書かないと、テンション下がるので書いときました。でわ。

Clover PHP Plugin 0.2 pre

第3回Jenkins勉強会に出られなかったので、少しClover PHP Pluginを修正しました。
勉強会の様子はUstでちらりとみましたが、JenkinsでPHPをCIやってる人っている片手ぐらいなんですかね。PHP関連に力をいれるよりcoreのバグ改修に力を入れた方がいいような感じがしてきた。とりあえず今の修正をFixしてテストクラスを追加するところまではなんとか...気力がもてばいいね。


リリースは先になりますが、設定画面とカバレッジ画面を少し修正しました。


PHPUnitが出力するclover.xmlを直接設定できるように変更しました。また、HTMLへのリンクを表示する場合にはCheckboxをクリックして、HTMLのあるディレクトリを指定するように変更しました。



こちらは、パンくずリストを追加してます。あとは細かいところを微妙に修正しています。

Clover PHP Plugin

PHPUnitの出力するXMLCLoverを参考にしていますが、パッケージの情報がないため、JenkinsのClover Pluginでは、カバレッジ情報をファイル、クラス単位で表示することはできません。

そこで、他人のふんどし方式で少しいじったClover PHP Pluginを作成しました。


PHPUnitが出力するカバレッジには条件の網羅率は含まれていないので、ちょっと寂しいですが、後はソースを表示できれば役に立つでしょう。

グラフの日本語化はやめます

Jenkinsには、負荷統計などJFreeChartを使用したグラフがありますが、その凡例を日本語化していましたが、日本語がいわゆる豆腐状態になってしまうことがあり、JIRAにもバグとして登録されています。






Windowsでは、通常MSゴシック等がデフォルトではインストールされますが、Linux系の場合はインストールの仕方によっては、適切な日本語フォントが入っていなかったり、jre/lib/fontconfig.propertiesの不具合等で文字化けや豆腐になってしまいます。
一番上のUbuntu10.10はデフォルトでインストールしたつもりですが、kochiもvlgothicも入っていないため、長母音が豆腐になっています。


日本語フォントをインストールすればいいだけとは思いますが、Jenkinsの売りである導入のしやすさを損なうのも避けたいので、近いうちにグラフで使われている日本語は英語に戻そうと考えています。EmmaやCoberturaも追々実施します。